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- グループ・集団面接のよくある失敗例4つ!
やってしまいがちなグループ・集団面接の失敗例
集団面接というのは1人当たりの面接時間や発言時間が短く、たった数分しか自分に与えられた時間はありません。
そんな集団面接で致命的なマナー違反やミスを起こしてしまっては通過するものも通過できません。
私はシーズン中に3-5人の集団面接を100セット以上行う事もしばしばありますが、そんな数多くの面接官経験からくある失敗例を4つ選んでみました。
ぜひ参考にして、面接時には行わないようにしてくださいね。
他の人の話を全く聞いていない
非常に多いです。
中にはこれから自分に回ってくる間に、覚えた事をぶつぶつ言っている人も・・・
それは極端な例ですが、必ず他の人が話しているときはその人の方を向くか、話に合わせてうなずくぐらいはしましょう。
そもそも集団面接とはいえ、会話の場でもありますので人の話を聞いていないというのはマナー違反なのです。
これも良くある就活本に書いてあるのか、ほとんどの方が対策できています。
中には「赤べこ」みたいにウンウン頷く人がいますが、やりすぎはあからさますぎますので、かるく頷く程度で十分です。
他の人の真面目な話で笑う
非常に失礼ですが、結構います。
中にはずっとニタニタして人の話を笑って聞いている人がいて、かなり心象は悪いです。
もちろん、面白い話を聞いた時は笑っても全くかまいません。
私も学生の方が面白エピソードを話した時は、普通に笑います。
ただ、真面目にしっかりと話している方を笑うのは良くありません。
緊張してドモってしまったり、頭が真っ白になって黙ってしまったり、顔が真っ赤だったり、言い間違えしてしまったり、面接時は色々おこります。
それらを笑ってしまう方の神経がわかりませんが、真面目に真剣に頑張っている方を笑うのは完全にNGです。
意外なほど結構いるので残念ですね。
1人だけ声が小さい
個人面接であれば聞き取れるレベルであれば気にならないのですが、集団面接の場合は1人だけ声が小さいと気になる面接官が多いです。
声が小さいと、イメージとしてマイナス(暗い、元気がない)に取られる場合がありますので注意が必要です。
どうしても集団面接ではその場の相対評価になりやすいので、このような事が起こります。
普段から声が小さいと自覚している人は集団面接こそ、声を大きめにすることをお勧めします。
1人で長く話してしまう
これが最も多いミス・失敗例でしょう。
覚えてきた自己PRを延々と話し続ける方がいますが、これは完全にNGです。
恐らく面接対策として個人面接用の長めの自己PRしか練習していなく、さらに当日に緊張してしまい、覚えてきたことを話そうという思いが強すぎたのでしょう。
周りが見えていない、配慮が出来ていない、話をまとめる力が無い、と判断されてしまいます。
もし、話している途中で気が付いた場合はなるべく早く結論まで持っていき、話が終わったら一言「話が長くなってしまい申し訳ございません」と付け足すようにしましょう。
- 他の人の話を全く聞いていない
- 他の人の真面目な話で笑う
- 1人だけ声が小さい
- 1人で長く話してしまう