逆質問時には適切な質問して評価アップを狙おう!
面接の最後に「質問は有りますか?」と聞かれたらそれは面接官に熱意を伝える大きなポイントです。
的を得た非常に良い質問であれば、かならず高評価に繋がります。
とはいっても、なんでも質問はしていいのかという事ではありません。
面接官は貴方が何に興味があるのかを聞きたいのです。
そんな際に「有給休暇」を中心とした福利厚生を聞いてしまったら、仕事内容よりもそっちで仕事を選ぶ人なんだと認識されてしまいます。
以下の「面接官が高評価をする逆質問例10選」をよく見て、どのような質問を評価しているのか理解をしておきましょう。
- 内定をいただいた後、入社後に大活躍するために入社までに取ったほうが良い資格はありますか。
- 去年の新入社員の中で活躍されている方はどんな方ですか?
- 御社で活躍している人はどのような特徴の方が多いですか?
- 働く前に知っておきたいのですが、この仕事の大変なところとは何ですか?
- 御社は〇〇分野への事業展開を考えられているそうですが、その業務に新入社員は参加は出来ますか?
- 入社してから一番嬉しかったがあった仕事について、差し支えない程度で構いませんのでお聞かせ願えませんか?
- 入社してから一番大変だった仕事について、差し支えない程度で構いませんのでお聞かせ願えませんか?
- 〇〇様(面接官名)さんが御社に入社を決めた理由を差し支えない程度で構いませんのでお聞かせ願えませんか?く
- (女性の場合)もし内定をいただけた場合、出産後もぜひ働きたいと考えておりますが、母親として働いている女性はどの程度の割合でしょうか
- 今後、御社が成長していくにあたって、一番の障壁は何になるとお考えですか?
このような質問は、いわゆる一般的な逆質問と比べて、すこしは熱意が伝わりやすいはずです。
特に太字になっているところがミソです。
熱意を伝えながらも、しっかりと企業研究していないと出てこないような質問が評価ポイントアップに繋がります。
このためにも企業研究は会社説明会で聞いた内容以上に自分で調べておく必要があります。
企業研究の重要性、調べるべきポイント等はこちらの記事>>
また、コツとして面接官に対して直接的な質問(入社を決めた理由、大変だったこと等)をする際は、なるべく面接官の名前(苗字)+様で呼ぶ方が心象は良くなります。
【注意!】会社説明会で話していた内容を再度聞くことはNG。
そう、意外にこれが重要です。
前述の「面接官に熱意を伝える逆質問例10選」の中には会社説明会で既に話した内容が含まれる場合があります。
そんな内容を聞いてしまったら、
「あれ?会社説明会ちゃんと聞いてなかったのかな?」
と思われてしまいます。
会社説明会で話していた内容を再度聞くことのないようにしてくださいね。
他に逆にしない方が良い質問はどんなの?
少し触れましたが、「有給休暇」を中心とした福利厚生等の質問は避けた方が良いでしょう。
気になるのも理解できますが、そのような内容はOBやOG、各種HPを使って情報を入手しましょう。
- 逆質問時には適切な質問して評価アップ
- 調べればわかることをいちいち聞かない
- しっかりと企業研究していないと出てこないような質問が評価ポイントアップ
- 面接官に対して質問する際は、面接官の名前(苗字)+様で呼ぶ