最終選考までは嘘がばれなかったけど
スポーツ部の副部長と嘘ついてきて、連戦連勝。最終選考でまさかのつっこみに答えられず・・・
流通内定 Sさん:男性
いわゆる大学のスポーツ部に所属していました。
自分は副部長でもなんにも役職なかったのですが、他にエピソードも見つからず、いいやと思って副部長だったことにして半分創作エピソードを話していました。
正直、話し方が自分は上手い方だったので、様々な面接でその半分創作エピソードを話していった結果連戦連勝。
嘘をついているので、スリルもありましたがそれ以上に面接が上手くいきすぎて調子に乗っていました。
そんな中、練習で受けた第5~8志望の企業からはどんどん内定をゲットし、さらに有頂天状態に。
そうして、やっと目当ての業界の採用が始まったのです。
そこでも面接はことごとく上手く通過し、有頂天のまま第一志望の最終面接へ。
そこで、嘘を見抜かれたのです。
人事部長の度重なる部活動への「なんで?」「どうして?」「なぜそうしたの?」という質問に少しづつボロが出ていって、最終的には自分でも恥ずかしいぐらいに支離滅裂な内容になっていました。
もちろん合否は不合格。最悪でした。
そこから第2-3志望の面接では嘘をつかずに話そうとして、慌ててしまい、しどろもどろになり、結果として選考初期段階で落ちてしまいました。
最初から自分にあったエピソードを話しておけばよかったと思います。
—-以上
元面接官からのメッセージ
- 面接官もプロです。 ちょっとでも「?」と思ったらウソかどうか確認するスキルを持っているものです。
嘘だとわかった時点で不合格にするのは当たり前。面接では嘘のエピソードを話すことは避けましょう。すぐにバレますよ。 - また、いったん嘘をついてしまうと、それ以降も嘘をつき続けることになります。そうなったらあとはぼろが出てしまうのを待つだけ・・・回答に困ったり、わからなかったら嘘をつくのではなく、素直に謝ることも重要です。