正直に言いすぎてしまった・・・ 【先輩の就活失敗談】


 
第何志望です

当社は第何志望ですか?



正直に答えることが重要だと思って、なんでも正直に話し過ぎた・・・
流通内定 Kさん:男性


第2志望の会社の最終面接で「当社は第何志望ですか?」という質問がありました。

今まで担当してくれていた若い面接官ではなく、最終面接という事もあってか人事部長が列席しており、正直に答えた方が良いと思って、大きな声で「御社は第2希望です!」といいました。

その瞬間、面接官たちの目が曇ったのは今でも忘れられません。
そこからは異常なほどの質問攻めが始まってしまいました。


  • 「第一希望はどこなの?」
  • 「なんでそこが第一希望でウチが第2希望なの?」
  • 「ついでに第3志望している企業はどこなの?」

などなど、聞かれてしまい、途中で嘘を言い始めるわけにもいかず、正直に答えてしまっていたのです。

一番良くなかったのは、あせってしまいずっと第一志望の企業の事ばかり話してしまったことです。
その会社を受けているわけでもないのに、他社の事を話し続けていたら誰だって「じゃあそっちの企業に入った方がいいね」と思うはずです。


現に最後に人事部長さんから「君はそっちの会社さんに行った方が活躍できるよ」といわれ、そのまままさかの最終面接で不合格でした。
嘘でも第一希望といっておけばよかったと反省しています。

—-以上




  • 「当社は第何志望ですか?」の問いに対しては絶対に「第一志望です」以外の答えはしてはいけません。そんなところで志望度合が低いと思われてしまうのはもったいないです。しっかりとその企業の志望理由を固めておいて、その質問が来たら「第一志望です」と答えて、後付で志望理由を語りましょう。


 

ヨクサル面接講師

投稿者プロフィール

面接官の心理、立場、状況を理解すれば面接は必ずうまくいく。」

某大手上々企業の人事部にて新卒採用及び中途採用を担当を数年間経験。
年間の面接人数は1000人を超え、採用計画の立案から求める人材像の確定、各種セミナーの司会、各大学での会社説明会にて数々のセミナーを実施した経験あり。また、リクナビ、マイナビ、日経ナビとの連動施策を踏まえたうえで様々なイベントを実施してきました。

面接官の本音、人事部の本音をお伝えしながら、就活生、転職希望者への方へ失敗しない面接のノウハウをお伝えしていきます。

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